こんにちは、アニマル博士です(^^)/
セキセイインコが飼いたい!と思ってYouTubeなどで動画を見たりする人も多いんですが、そういった動画の中のインコちゃんって、おしゃべりしている子が多いですよね!
鳴き声としておしゃべりする子のほどんどがオスだということはご存知でしたか?
おしゃべりと言っても、人間の言葉をマネして鳴き声を出しているんですが、こんな感じでオスとメスで鳴き声も違ってくるんですよ(@_@)
「うちの子は大人なはずなのに見分けられない!」と悩んでいる飼い主さんも少なくないので、行動や見た目での判別方法も紹介していきますね!
情報収集の1つとして参考にしていただけたら幸いです♪
どうしてオスしかしゃべらないの?
メスでもおしゃべりが上手な子はいるし、オスでもあまりしゃべらない子もいます。
ただ、オスが人間の言葉をマネしておしゃべりするのが上手なのには理由がちゃんとあるんですよ(^^)
鹿には立派な角が生えてるイメージがありますが、大きくて立派な角が生えているのはオスだけです。
クジャクは大きくてキレイな色の羽を広げるイメージがありますが、メスは茶色っぽくて地味な感じですよね!
そうなんです、オスはメスに対して求愛をするんですが「自分は他のオスより強いぞ!きれいだぞ!」とアピールをするんです(゜レ゜)
セキセイインコはオスもメスもキレイな鳴き声を出すんですが、人間の言葉をマネするのはオスの方が多いのは、やっぱり求愛をするためだということが考えられます。
つまり、セキセイインコのオスが飼い主さんの言葉をマネするのは、飼い主さんと同じ言葉を交わしてコミュニケーションをとりたいという気持ちの他に「大好き~♡」というアピールをしているということを覚えておきましょう♪
テレビや動画やペットショップなどで、人間の言葉をマネして鳴き声を出しているセキセイインコがいれば、その子はオスだという可能性が高くなります(*´з`)
ただ、雛のうちはまだおしゃべりできないので鳴き声でオスかメスを見分けるのは難しいですね(・・;)
見た目での見分け方は?
セキセイインコの雌雄を見分ける方法としては、くちばしの上にある鼻の色の違いを見てみることです。
大人になるとオスの場合は鼻(ろう膜)が青色になり、メスの場合は茶色や白になります。
上の写真では左がオスで右がメスだということがわかりますか?(^^)
こんなにもはっきり色が違えばわかりやすいんですが、種類によっては見分けるのが難しい場合もあります。
ルチノーやハルクインなんかは成鳥になってもろう膜の色がほとんど変わらないので難しいと思われがちですが、見分ける方法はあるんですよ♪
ルチノーなどの性別を見分ける方法
ではでは、ルチノーやハルクインなど、ろう膜の色の違いがはっきり出ない種類の子たちの判別方法を紹介していきます☆
色の違いがはっきり出ていなくても、ろう膜を見てみるとオスとメスで多少の違いがあります!
オスはろう膜全体がピンク色で、メスは鼻の穴の周りだけが白っぽい感じです。
イケメン♡って思ってた生後2ヶ月のまめすけ→いつの間にやら ろう膜が茶色になり(@_@)かわいこまめちゃん♡に 男の子じゃないとかわいがるテンション下がるわぁ〜笑 ってお義母さんっ#セキセイインコ pic.twitter.com/7hSTjTx6KR
— slpybr (@slpybrki) 2017年2月20日
1枚目の写真を見るとわかるように、ろう膜がピンク色だけど、鼻の穴の周りが白っぽいですよね?
つまり、この子は女の子(メス)だということがわかります!
こちらが、我が家のピーチ君です(画質が悪く、見にくくてごめんなさいm(__)m)
すごく見にくくて申し訳ないんですが、ろう膜全体がきれいなピンク色だったんですよ♡
という感じで、ろう膜の違いを見てみると判別しやすいですよね!
ですが、見た目だけだとどうしても完璧に見分けられないことがあります。
なので今日は行動での判別方法もおはなしします♪
行動でも性別の判別が可能!
ヒナのうちはオスとメスで違う行動はしないんですが、大きくなってくると行動でも見分けることができるようになります!
ろう膜の違いだけじゃ判別できない場合には、行動を見てみるとどっちなのかはっきりしますよ(*´з`)
では、それぞれ特有の行動を紹介します☆
〇オス
決定的な行動は、発情するとお尻をフリフリする(床などに擦り付ける)ということです(笑)
ご想像の通りかわいすぎる行動です(*ノωノ)
でも、インコにとって発情は体力の消耗も激しくて寿命が短くなってしまうこともあるので要注意です!
もし見かけたら阻止してあげるようにしましょう。
それと、オスは”吐き戻し”といって食べたものを「ゲロゲロッ」と吐き出します。
「気持ち悪い」と思うかもしれませんが、インコからしてみれば大好きな人へプレゼントを渡していることと同じなんですよ(^^)
ただ、これも発情してるときの行動なので見かけたらやめさせるのが正解です(>_<)
〇メス
オスがお尻をフリフリするのとは反対に体を反らしてお尻を上げます。
鯱(しゃちほこ)のようにとまではいきませんが「あ、メスなんだな」というふうにはなると思います!
決定的な行動は、やっぱり卵を産むことですね(^u^)
オスは絶対うまないので、ある日ケージの中に卵が転がっていたりインコちゃんが温めていたりしたら完全にメスだということになります☆
メスも発情は体に負担がかかってしまうし、卵を産むのはもっと体力を使います。
カルシウム不足になっちゃうこともあるので、しっかり健康管理をしてあげましょう!
まとめ
性別を見分ける方法は1つじゃないので、インコちゃんの性別がわからないときは色んなトコロに注目してみましょう!
1番わかりやすいのはろう膜(鼻のとこ)です。
オス→青色
メス→茶色・白色
大人になってもピンク色っぽいなら行動で見分けることをおすすめします(^^)
見分けるために発情期の行動の違いをあげましたが、発情はインコにとって負担が大きいのでしっかり管理をしてあげましょう( ..)φメモメモ
オス→床などにお尻を擦り付けながらフリフリする・吐き戻しをする
メス→体を反らしてお尻を上げる・卵を産む
今回伝えたかった内容は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^O^)