ワクチンって老犬も打ったほうが良い?ワクチンについての誤解と注意点
「最近足取りがおぼつかなくなってきて、散歩の時間も短くなってきたなぁ」「すごく元気だけど、硬いモノが食べられなくなってきた…」と愛犬が年を取っていく姿をみている飼い主さんも少なくありません。
飼った以上、最後まで面倒をみるのが飼い主の勤めなわけですが、見てわかるくらい弱々しくなっているワンちゃんにも毎月ワクチンをしに動物病院へ連れて行っていませんか?
間違った方法で愛犬の寿命を短くしてほしくないのでサイト運営をしています。
セキセイインコ・フェレット・ミニチュアダックス2匹・猫=計5匹のシェアハウス代表管理人『アニマル博士』と申します(^^)/
この記事では
ワクチンについての誤解と注意点
老犬にワクチンを接種する際に気をつける事
以上の内容についてお話ししていくので、情報収集の1つとして参考にしてください♪
ワクチンについての誤解と注意点
いきなりですがここで問題です!!!(‘ω’)ノ
Q.ワクチンとは一体なんなんでしょうか?
1.愛犬を守ってくれる予防薬でしょ♪
2.病原体そのものです!
さて、どっちだと思いますか?
答えは…2番なんです(;´・ω・)
これを理解していない飼い主さんも少なくないんですが、ワクチンって実は予防薬ではなくて病原体そのものなんですよ。
ここだけ聞いたらとても怖く感じてしまうかもしれないんですが、ワクチンは悪いモノじゃないので”どんなものなのか”というのをしっかり理解したうえで接種するようにしましょう( ..)φメモメモ
ワクチンを接種する前、もしくは摂取した後に獣医さんに『この後30分はワンちゃんから目を離さないようにしてくださいね』なんて言われたことはありませんか?
その理由は、犬の体の中に病原体を注入するということになるので”アナフィラキシーショック”を起こしてしまう可能性があるからなんです。(※簡単に言えばアレルギー反応)
これを起こしてしまうと、最悪の場合命を落としてしまうので危険です。
最近では《ワクチンは生後2か月で1回・3か月で1回・その1年後に1回・あとは3年に1回》というように、ワクチンを接種する期間について見直している動物病院もあるみたいですよ!
ワクチンについてはまた詳しく記事にしていきます(^^)/
といった感じで子犬や成犬にとっても一歩間違えると危険なモノになってしまうワクチンですが、老犬にはどうなんでしょうか?
老犬にワクチンを接種する際に気をつける事
人間と同じように、犬も年をとれば体も弱くなっていきます。
そこで「病気にならないように」とワクチンを接種しまくってしまうと、さっきお話ししたようにワクチンは予防薬ではなく病原体なので体が耐えられなくなってしまう事があります。
だからと言って全く摂取しないのも病気になってしまう場合があるので難しい所なんですが、愛犬がワクチンを接種していいくらい元気な状態か?体の中に前回打ったワクチンが残っていないか?など獣医さんに診てもらえば一発でわかるのでワクチンの前に検査してもらうことをオススメします(´∀`*)
明らかに元気がない場合は無理にワクチンを打つのはやめましょうね(ΦωΦ)
今回伝えたかった内容は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^O^)